昨年末、会社を辞めた元同僚に、今までお世話になった感謝の気持ちをこめて、書かせていただいた漢詩
「馬上少年過ぐ」。司馬遼太郎氏の短編小説のタイトルにもなったご存知、伊達政宗の漢詩です。
御本人から、この詩を書いて欲しいとのリクエストにお答えして、自分にとって一番書きやすい行書体にしました。
馬上少年過ぐ
世平らかにして白髪多し
残躯天の許すところ
楽しまずんばこれ如何せん
(訳)
若いころは戦場で往来したものだが、平和になって気付いたら白髪の老人になっていた。
幸せな老後は天が許したもの。これを楽しまなくてどうする。
伊達政宗が、晩年の述懐を詠んだ詩とされます。訳には諸説あるようですが、この漢詩を書いて欲しいと言われた時は、彼らしいと思った次第です。
心を込めて書き上げた作品を表装し、掛け軸にしてお送りさせていただきました。
○○くん、今までありがとうございました。セカンドキャリアを有意義にお過ごしください。
今後もこうした作品を書き上げては展覧会に出品していくとともに、ご依頼をお受けするようにもしていこうと思います。



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